Term(期間)とtime(時)

契約書では期間のことをtermという言葉で表すことが多く、条件のtermsと混同されやすいので、sには十分注意する必要があります。期間を表す言葉としては、periodとかdurationとかがありますが、契約の条件の1つとしての期間はtermで表現します。

termが期間的な条件を表すのに対して、timeは時一般のことを表します。Time is essential.(時間は根本的な要素で、重要である。)という表現がほとんどの契約書には出てきます。それは契約書に書かれた日数、日程、期間が契約の根幹に関わるもので、それに違反した場合には契約そのものが無効となる可能性があることを示しています。

たとえば「この契約が締結されてから、30日以内に業務を開始しなければならない。」という時の30日以内というterm(期間)はこの契約の根本に関わる重要な内容であるということです。

ですから契約を結ぶ時には、当事者の義務、責任、条件だけでなく、時にも注意をし、いつまでに誰が何をしなければならないのかをきちんと確認することが大切です。期間内にある行為がなされないと契約が破棄されるということが発生するほど、時は契約にとって大切なものです。


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